「澤井康佑の英文読解教室 (教室シリーズ)」は超基礎ではありません

   英文解釈 comments(0) - 堀川紫野介

「タイトルに超基礎がためとあるし、英文解釈苦手やから買って勉強しようかなぁ。」と思ってこの本を購入すれば、おそらく撃沈することでしょう。ますます英語が嫌いになり、自信をなくすことになりかねません。

 

 

多少ストレスのかかる英文を記載し、解説で明らかにしていくという手法の本です。ただ、「基礎」が確立していないとストレスがたまり、挫折する可能性が高いと言えます。そういう意味では「超基礎がため」という言葉は妥当でないかもしれません。丸腰で挑むのは危険な本と言えます。

 

 

空所補充が最初に出てきます。空所補充ができるのなら、この本を読む意味がなく、わからないところを修得していくことこそが勉強ということになります。結局、そうなるとスロープがきつくなります。きついスロープに負けない根性があれば別ですが、地頭の悪いお兄さんお姉さん方はきついスロープが嫌いな傾向にあるのではないでしょうか。

 

 

最近読んだ本に杉山奈津子さんの「偏差値29からの東大合格法」という本があります。杉山さんは一浪して東京大学理科粁爐帽膤覆靴進です。杉山さんは効率的に勉強を進められる方で、知っていることを勉強しても無駄、自分の理解できていないところは何なのかを精査しながら勉強を進めていかれました。

 

 

要するにスロープ90度の壁でも上っていきそうなパワーです。杉山さんは静岡県出身ですが、東京にある国公立大学薬学部に進学したいという信念で東京大学に進学されました。国公立の薬学部は東京には東京大学しかなかったからだそうです。すごい根性ですね。

 

 

地頭の悪いお兄さんお姉さん方は根性もんが嫌いな傾向にあります。スロープに神経質なところがあります。だから、「その方が効率的でしょ」と言われてもなかなかできないのが現実です。

 

 

逆に言えば、この本は根性のある受験初心者には実力をつけることができる本と言えます。澤井康佑先生は「英文読解力とは、与えられた文の意味・内容を日本語で過不足なく、正確につかむ能力である。」と述べられています。まぁそうなんでしょうけど、なんか厳しいなぁ。

 

 

 

難易度  ★★★☆☆

お薦め度 ★★★☆☆

 

 

 

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