「9割とる!! センター日本史」は着実に実力を伸ばせる良書

   問題集 comments(0) - 堀川紫野介

日本史の勉強を進めていくと、空回りするような時期があります。

 

 

教科書、参考書、一問一答など複数回グルグルとやってはみても、目を通しているだけで、わかったような気分になるのですが、いざアウトプットとなると答えが出てこないような状況です。これは「勉強の飽き」のようなものが生じているのです。

 

 

一冊を確実にマスターすることが、受験勉強にとってとても大切なことと言われていますので、「一冊の本を何周もすることが大事だ」という考えが頭を支配し過ぎる結果であると言えます。

 

 

確実に基本から積み上げていくということは、とても大切なことなのですが、平面的な記憶にとどまってしまうことが多々あるのです。

 

 

難関大学と呼ばれる試験問題を分析すると、単純に記憶したことをアウトプットすると言うよりも、「この知識があれば、この問題は正解できるよね。」という感じのひねりがあります。

 

 

このような問題に正解するためには、知識をネットワーク化して記憶しておくことが重要です。

 

 

進学校で勉強が得意なお兄さんお姉さん方は、知識をネットワークしながら記憶することに関して、とても得意なのです。

 

 

一方、勉強が不得意なお兄さんお姉さん方は、決められた記憶領域に決められた情報が収まっているだけという感じで、シナプスの形成が劣るのです。

 

 

そうしたら諦めるしかないのかと言うと、そうでもありません。自然と頭の中で記憶をネットワーク化できる教材を使えば、飛躍的に日本史の得点が伸びる可能性があります。

 

 

特に一問一答が空回りしているようなお兄さんお姉さん方は、思い切って一問一答を切り捨て、「9割とる!! センター日本史」に切り替えることで活路が見出せます。

 

 

この本の特長は

 

■全問正誤問題である

 

■一問一答に匹敵する内容が組み込まれている

 

■621ページあるものの、手に馴染みやすい仕様

 

■網羅性があり、難易度が安定している

 

 

 

この本は問題集なのでアウトプットの練習になるのですが、次のような手順で進めていくことによってインプットの教材としても威力を発揮します。

 

■解答を赤文字で本文に書き写す

 

■解答が書き込まれた本文を徹底的にインプットする

 

■赤シートでカバーし、答えをアウトプットする

 

 

正誤問題は、知識のネットワーク化に有効です。また、解答を赤文字で本文に書き写す行為は、作業ではありますが、インプットにとても有効です。

 

 

「センターレベルなら志望大学は届けへんねん」と言うてるお兄さんお姉さん方は、この本をマスターしてから、そのセリフを言って下さいね。

 

 

解答をインプットしても正解できなかった箇所は、一問一答で答えられなかった以上に悔しいのです。その悔しさが、実力を伸ばします。

 

 

弟妹分として「金谷俊一郎の速攻! センター日本史B」もあります。こちらは既に本文に赤字で正解が印字されています。256ページなので、この本から着手してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

難易度  ★★★☆☆
お薦め度 ★★★★★

 

 

 

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