「流れがわかる日本史Bノート」の記述内容が頭の中で整理されとりますか

   参考書 comments(0) - 堀川紫野介

日本史を勉強していても、何か単に読み物を読んでいる感じで、右から左へスッと通り過ぎていくような経験ってありませんか。

 

 

文字だけを追っかけていてもついつい眠たくなります。「それでは駄目だ」と無理して読んでも、ゲボゲボ感が増すばかり。こうなれば、頭の中でネットワークが形成されず、理解も困難となります。当然、記憶にも定着しません。

 

 

読み物のような単調な文字の羅列だけを読むだけでは、核となるべきものを捉えにくいという弱点があります。何を日本史で頭に定着させなければならないのか、その答えが「流れがわかる日本史Bノート」にあります。

 

 

「流れがわかる日本史Bノート」の特長は

■頭の中で形成すべきネットワークが文字として記述されている

 

■記述内容(難易度)が受験で標準的に出題される内容と一致している

 

■159ページ(シート)というコンパクトなスペースに網羅的に必要な情報が収められている

 

■赤と黒の二色刷りがとても見やすい

 

■山川の教科書に準拠している

 

 

日本史の勉強をする際には、常に横に置いて参照することをお薦めします。頭の中に刻み込まれていく感覚を味わっていただきたいです。

 

 

なお、具体と抽象で分けるならば本書は抽象に当たります。具体を伴って初めて抽象が理解できます。本書だけを7回読みしてもマスターできません。

 

 

具体と抽象については、『日本史の勉強は具体と抽象を見極めましょう』http://study-step.jugem.jp/?eid=243を参照願います。

 

 

 

難易度  ★★★☆☆

お薦め度 ★★★★★

 

 

 

 

 

 

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