「ハンドブック 英文法の要点整理」は記憶維持のためのツール

   英文法 comments(0) - 堀川紫野介

覚えたことは、すぐに忘れるものです。

忘れにくくするためには、何回もお目にかかることが大事です。

 

 

しかし、朝から晩まで英語漬けならともかく、国語も社会もやらなければなりません。ましてや国公立ねらいの受験生は数学と理科も加わることになる訳ですから、お目にかかることはまれとなってきます。

 

 

何回もお目にかかることが大事になってきますが、分厚い参考書や問題集ではどうでしょうか。

自分のものにした参考書や問題集であれば、分厚くても素早く目を通すことができるでしょう。

 

 

理想はそうなんでしょう。分厚いものであれば網羅性もあるし、実力がメキメキとつくことになるでしょう。そうなればいいのですが、皆さんの中で分厚めの参考書や問題集を自分のものとしてマスターしている方がおられますか。

 

 

答えはNOの人が多いのではないでしょうか。分厚くていい本はあるのですが、なかなか自分のものになっているというレベルの人は少ないのではないでしょうか。

 

 

今回、ご紹介する「ハンドブック 英文法の要点整理」は272ページですからコンパクトです。英文法のコンパクト版は内容が薄いものが多いのですが、この本は網羅性もあり、それなりの水準を保っています。

 

 

あくまで基本ではあるのですが、何と言っても一周しやすいと言うのが最大のメリットです。時間の空いた時にこの「ハンドブック 英文法の要点整理」をぱらぱらと読んでいれば、基本事項となる英文法は常に高い水準に保つことができるのです。

 

 

学研の「ハンドブック」シリーズは、これが最大のメリットでしょう。手触りのいい薄茶色の表紙もいいし、表紙を取れば、とても格好いいデザインです。大きさもまさにハンドブックです。

 

 

 

難易度  ★★☆☆☆
お薦め度 ★★★★☆

 

 

 

 

※旧版ですがこちらをクリックすれば、ほぼ内容が確認できます(学研教育出版の許可を受けたページ)。

 

 

 

 

 

 

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