「辟易の戦い」に負けたらあきまへん
09/22Sun
受験全般 | comments(0) | - | 堀川紫野介 |
「辟易(へきえき)の戦い」に負けてはいけません。
受験勉強をしていると、うんざりしたり、嫌気がさしたりすることも多いでしょう。
「あんた、いつになったら勉強すんのん。そんなんしてて、泣きを見るのはあんたやで。」
「あんた、また新しい参考書やってんのん。せっかく予備校行ってんねんから、予備校のテキスト使って勉強せんとあかんやん。」
「テレビで東大行ったはる人は速読英単語がええって言うたはったで。あんたもそれやったほうがええんと違う。」
両親をはじめ、まわりの人は大学に受かってほしいという気持ちから、いろんな事を言ってきます。何回も何回もしつこく言われているお兄さんお姉さん方も多いことでしょう。
しかし、このような発言にいちいち反応して、エネルギーを費やすことは無駄なことです。受け入れたようなふりをする。これが一番です。
もちろん、アドバイスとして第三者から謙虚に聞くべき時もあるでしょうが、すべて自分で判断し消化することが大事です。
「そんなん言われんでも、わっかてるちゅうねん。」
「どの参考書使おうが、ええやんか。」
「その英単語帳では覚えられへんねん。」
とムキになって言い返しても、何も生み出しません。「ありがとう。」と笑顔で受け止めましょう。
受験勉強はmanagementの勝負です。自分の感情を含めて、うまくコントロールすることが必要です。
赤壁ならぬ辟易の戦いに勝利しましょう。