「授業から入試まで 使える! 日本史用語集」は体脂肪率0%の用語集です

   用語集 comments(0) - 堀川紫野介

新しい試みの日本史用語集が旺文社から発売されました。お馴染みの金谷俊一郎先生の著書です。

 

 

何が新しい試みかと言うと、受験に必要とされるであろう情報しか掲載されていません。背景となる知識や解説は一切ありません。受験に出題されたデータのみを使って文章化しています。

 

 

従って、掲載されている内容は100%必要な情報ばかりです。無駄な情報を掲載することなく、受験に必要な情報のみに特化して掲載されています。

 

 

例えば

○三内丸山遺跡=青森県の遺跡。縄文時代前期から中期にかけての大規模集落遺跡。大型の竪穴住居跡や6本の掘立柱跡がある。

○邪馬台国=3世紀にあった卑弥呼を女王とする国。30あまりの小国をまとめる。租税・刑罰の制度も整う。邪馬台国の位置については、近畿説と九州説がある。

 

 

コンパクトで体脂肪率0%の用語集と言えます。用語集で語句を確かめるという用途ではなく、覚えるべき情報を頭に叩き込むための用語集と言えます。

 

 

私は、アナログ的な文章がないとつらいので、このようなデジタル指向の用語集は苦手ですが、次のような方には有用と思われます。

 

■超合理主義者で地頭がバリバリにいい人向け

「余計な情報はいいから、必要な情報だけ持ってきてちょうだい」的な用語集という感じ。理系で旧帝国大学ねらいのバリバリのお兄さんお姉さんにはピッタリです。

■ある程度日本史が頭に入っていて、記憶段階にある人

日本史はある程度理解しているけれども、頭に定着しないという人向け。短期に記憶を促進する道具として活用できそうです。

 

 

地頭の悪い学生さんには、少し不向きと思うのですが…。

 

 

 

難易度  ★★★☆☆

お薦め度 ★★★☆☆

 

 

 

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