日本史の勉強は早めに固めるのがベスト

日本史 comments(0) - 堀川紫野介

織田信長

日本史の勉強は暗記型なので、勉強すれば確実に点数が上がります。インターネットでも「秋から取り組んでセンター試験8割超えました」などの記事が多く掲載されています。おそらく、それは事実でしょう。日本史は比較的短期間で成績を伸ばすことが可能です。

 

 

一方、「英語は得点を伸ばすことが困難。早めに取り組み、勉強時間の多くを割ける必要あり」との意見も多く掲載されています。まさに事実と思われます。

この二つの事実から、皆さんの勉強計画は次のようになると思います。

 


■英語の勉強は時間を要するため、早期に時間をかけて取り組んでいこう。
■日本史の勉強は英語に比べて優先順位は低い。まずは英語を固め、暗記型の日本史は授業をメインに覚えていこう。そして、中後期に集中力をもって仕上げていこう。

 

 

すべてが理にかなった勉強計画となるところですが、思わぬ落とし穴があります。それは時系列に見た教科ごとの時間配分がよろしくないのです。

 

 

英語に焦点を当てれば、受験前の期間は「英文解釈の理解」から「長文読解の理解」へとステップアップする極めて重要な時期です。特に長文読解は英語の配点の大部分を占めます。英語の勉強に十分時間をかけたい時期です。

 

 

日本史に焦点を当てれば、受験前の期間は、何としてでも受験生のレベルまで実力を引き上げたい時期です。しっかり覚えて受験に備えたい時期です。

 

 

受験前の大事な時期に、英語と日本史の双方について壁にぶち当たった受験生はどのような行動をとるのでしょうか。それは実力を可視化しやすい日本史の勉強に重点を置くことになります。受験生レベルに達してないと認識しながら受験することにリスクを感じるからです。

 

 

総合的に考えると長文読解に力を入れる方がいいのかもしれません。しかしながら、日本史の過去問をやってみて4割程度しか取れなかったら、誰しも焦って日本史の実力を引き上げようとするでしょう。まさに躍起になって日本史に取り組みます。

 

 

これではGMARCH・関関同立に合格することは難しくなってきます。英語が得意なら別ですが、ほとんどの方は安全圏ではないはずです。受験前には英語にたっぷり時間を割けたいところです。そのためには、早めに日本史の勉強を固めることがベストです。受験前の日本史の勉強はトップギアで臨み、時間を割けることは避けましょう。パラパラと復習が理想です。

 

 

理想の配分(計10)
高校2年
12月 英語4 国語2 日本史4
 1月 英語4 国語2 日本史4
 2月 英語4 国語2 日本史4
 3月 英語4 国語2 日本史4
高校3年
 4月 英語4 国語2 日本史4
 5月 英語4 国語2 日本史4

   (5月までに日本史を固める)
 6月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 7月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 8月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 9月 英語6.5 国語2 日本史1.5
10月 英語6.5 国語2 日本史1.5
11月 英語6.5 国語2 日本史1.5
12月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 1月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 2月 英語6.5 国語2 日本史1.5

 

 

6月以降に日本史を1.5まで絞り込めるかは難しいところがあるかもしれませんが、日本史の勉強は学校の授業など飛び越して早期に受験レベルまで引き上げることが、英語の実力向上に寄与することとなります。

 

 

よくある失敗例(計10)

高校2年
12月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 1月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 2月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 3月 英語6.5 国語2 日本史1.5
高校3年
 4月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 5月 英語6.5 国語2 日本史1.5

 6月 英語6.5 国語2 日本史1.5
 7月 英語6 国語2 日本史2
 8月 英語6 国語2 日本史2
 9月 英語5 国語1 日本史4
10月 英語5 国語1 日本史4
11月 英語4 国語1 日本史5
12月 英語3 国語0.5 日本史6.5
 1月 英語3 国語0.5 日本史6.5
 2月 英語3 国語0.5 日本史6.5

 

 

日本史を受験生レベルにまで引き上げるために、英語の勉強時間がジリジリと減ってきます。国語もほとんど時間を割けることができない状態になってきます。こうなってくると、GMARCH・関関同立の合格が遠のきます。日本史を学校の授業ペースに合わせていては、後々が大変なことになります

 

 

 

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